2019年1月31日木曜日

「老いをどのように受け止め、何を幸せと考えるか」研修

 1/30 特別養護老人ホーム 和田洋一氏、他4名の方を講師として迎え、「老いをどのように受け止め、何を幸せと考えるか」と題して、施設内部研修を行いました。法人設立以来、障がいのある方のエンパワメントを重視した支援を心がけるあまり「老いを受容」するということに課題を抱えておりました。
 今回の研修では介護保険施設の現場で働く人たちが普段からどのように高齢利用者と接しているのかを知ることができました。「老化ってどんな風に出現するのか」「ホスピタリティー=人との関係において大切なもの」「アドバンスド・ケア・プランニング」「認知症回想法プログラム」「輝いていた頃を回想する」など新たな視点をいただきました。
 「良い人生だった」と言っていただけるような「支援」が大事であること。意志決定支援・意思表出支援の大切さについては高齢者福祉であっても障がい者福祉であっても同じことなのだと改めて思いました。
講師 和田洋一氏による講演


第三回手洗いコンテスト実施しました。

 昨日、セルプ・アゼーリアでは食品部門の作業に従事している利用者の皆さんを対象に第三回手洗いコンテストを実施しました。独自のルールブックに基づいて、手洗い後の両手の表裏の清潔さを競うコンテストです。今回から食品衛生協会美浜支部の方々にも、コンテストの様子を見ていただき、栄えある優勝者には支部長名の記載された表彰状が授与されました。食の安全意識の向上を今後もさらに心がけたいと思う機会となりました。